Accessory Museum Collections
紙の上のスタイル展
2024年9月1日(日)~2025年3月29日(土)
※一部展示品入替のうえ、開催期間を延長します。
大航海時代、海外を目にした人々が、自分たちとは異なる独自の文化や服装に強い関心を持ったことから、ヨーロッパにおけるファッション史研究は始まります。17世紀以降には流行のスタイルを描いたファッションプレートが制作されるようになり、異国文化を受け入れ始めた明治時代の日本にも伝えられました。
アクセサリーミュージアムはコスチュームジュエリーのメーカーベンダーであった田中美晴・元子夫妻のコレクションを基に設立された私立美術館であり、ファッションプレートをはじめとした資料は、戦後日本の洋装化に伴うスタイルや当時の流行研究の過程で蒐集が始められたものです。 この企画展ではコレクションの中から19世紀のファッションプレートをはじめ、アーサー・ラッカム(英)やジョルジュ・バルビエ(仏)などの挿画を「スタイル」をテーマに展示いたします。
※会期中、一部作品の展示替えを行います。そのため、フライヤー掲載の作品がご覧いただけない場合がございます。
オシャレ割引
本展のテーマにちなみ、季節を感じる「アイテム」や「スタイル」でご来館頂いたお客様は100円引きでご覧いただけます。
例えば「雪をイメージしたホワイトコーデです」「木枯らしを避ける分厚いメルトンコートを着てきました」など、自由な発想を受付でご申告ください。